おやつは食べるのにドッグフードを食べない犬へ:犬の心理をついた解決法

おやつは食べるのにフードを食べない犬の心理をついた解決法は?

お家のわんちゃん、
こんな感じになっていませんか?

食べ物の好き嫌いが多い子で、
何度もドッグフード変えたのにどれもだめ。

大好きなささみやチーズのトッピングにも、飽き始めている予感が…

もっと愛犬が好きになるようなごはんになるよう、工夫をしたいけれど、
ふりかけや手作りごはんなどのネタも、もう尽きそう…

そんなグルメなわんちゃんのお家の飼い主さんへ

フードの悩みがあるなら、
いったんフードから囚われるのをやめてみませんか?

この記事の概要

この記事では、
色々試しているのにどのフードも食べてくれない
最初は食いつきがいいのにすぐ飽きてしまう
などの

わんちゃんの心理をついた
フード自体に工夫をする以外の
「ある解決法の一つ」を紹介します。

フードを食べないのは甘え?わがまま?

・最初は食いつきのよかったドッグフードも数日で飽きてしまう。

・手でおやつのようにあげたり、または、オヤツは喜んで食べる。

・トッピングしたふりかけや好きな具材はペロリと平らげるのに、その下のドッグフードは手付かず。

という好き嫌いで、飼い主さんを悩ませるわんこは結構いるわけですが、

こういった好き嫌いについて、
犬の甘え・わがままによるもの
が原因である、
という情報を得たことがあるのではないでしょうか。

➡︎実は、上に書いた例に似たような状況になっている場合、その通りの可能性大です。

ここがポイント

好き嫌いが「悩み」レベルになってしまう原因

最初のきっかけ自体は、
愛犬の「こっちの方が好きかも」「こっちの方が美味しいぞ」という、ちょっとした好みの感覚で始まったものであっても、

実は、
飼い主さん自身が、愛犬の過度なグルメ癖を「後押ししてしまっている」ことが、今に至る原因となっていることがほとんどなのをご存知でしょうか。

そうはいっても
一般的に、フードを食べない対処で、まず取り掛かるのが、
「フードを選び直すこと」でもあるので、

飼い主さんの対応が完全悪!という意味では全くありません。

愛犬のことを考え、
嫌いなものを無理にではなく、

好むものを美味しく食べてもらいたい、
という方向は全く間違っていません!

何はともあれ、
今後もずっと、数日単位でフードをどんどん変えていくには限界がありますし、

おやつやトッピングに偏った食生活では、
今後、長い目で見たときの愛犬の健康が心配になります。

そこで、
提案したいのが、
一旦「フードをどうするか」という注目点から離れてみることです。

ごはんを理想通りに食べてくれない、
というのが犬の心理によるものならば、

犬の心を知りましょう!ということです。

今までのフード探しの労力と比べたら負担は軽い!

犬の心理を知ったところで、食べてくれるという所に繋がるの?

手っ取り早い方法には見えないし、最終的に意味ある?

と感じた人もいるのではないでしょうか。

ここがポイント

先を急ぐばかりが早い解決に繋がるとは限らない】

他は何にも困ってない、
ごはんをちゃんと食べてくれればそれでいいんです!

という状況であっても、

実は、
一歩だけ下がって、犬の心をうまく誘導するポイントをまず知ってしまった方が、今よりも負担は軽く、確実に解決を目指すことができます。

◆その理由は?
なんで食べてくれないんだろう…
あれも、これもダメなの?
じゃあ何なら食べてくれるのー!

と、
「愛犬のごはん、どうしよう」
という悩みが、毎日頭の中をぐるぐるしている
のではないでしょうか。

今の愛犬が初めてのわんこだった場合は尚更、
「わからない不安」と戦っていることでしょう。

不安や悩みが続く原因は
何がどうなっているのか
「わからないから」

そのため、
そこを補っていくことが解決へ直接つながっていくのです。

目の前の状況の仕組みや、先が見えるようになると、不安の度合いが全く違ってくるので、未知の不安から早く解放されたい人は、特にここを大事にしたほうが良いでしょう。

犬のしつけなどの悩み全般に言えることですが、飼っている人が、本来必要な十分な情報を得られない環境であるということが全ての元凶と言っても過言ではありません。

今できることは一つ。
お家のわんちゃんに美味しくたくさんごはんを食べてもらえるように、これから今一度、情報を補充しましょう!

愛犬の心が見えるとこう変わる

犬の心理と影響

記事の初めで、
食べない子になってしまった原因が、
飼い主さんの対応・認識によるものが影響していると述べましたが、

具体的には、
人間が感じる「心配」からの対応を、
犬は「自分への媚び」と受け取ってしまっているのが原因となっています。

飼い主さんは不本意ながらも、
実際は、
愛犬に「食べ物を選んでいただいている」みたいな状態になっています。

そのため、
➡︎犬の心理をちゃんと知って、
こちらが正しい対応を
し、

欲求をコントロールできるようになれば
結果、素直に与えたドッグフードを食べてくれる子に戻すことができます。

結論、フードに囚われないことが大事

食いつきのよいフード探す
好きなおやつやトッピングで工夫する

なども、
もちろん大切な要素なのは間違いありませんが、

大事なのはそれ「だけ」じゃありません

ここは一旦視野を広げて、
犬の心を知り、誘導できる方法を手に入れることが大切です。

直接的な対策よりも

犬の心理を知って、誘導できる方法をやっていった方が確実ですし、

自分なりの解釈での失敗を防ぐこともできます。

さらに、
良いも悪いも、
「今の状況を理解できている中で」目の前のことを観れるので、

結果的に、労力や気持ちの負担が軽くなるのです。

現状打破!おすすめの学び源

目の前の愛犬が何を考え、どういう気持ちで今こうなっているのか、

具体的に言葉にできる!

という自身がまだないのならば、

一呼吸整えて、愛犬の心を知る機会を作ってみてはいかがでしょうか!

色々調べても
愛犬の心がわからない、
それが、今の「フードを食べない」現状です。

◆フードをおいしく食べてくれる子を目指す、
飼い主さんの力をつける学びの機会については、
以下の記事をぜひご参考にしてみてください!

以下の記事で解説しているものは、
わかりやすく再現もしやすいので、
特に
犬の飼育初心者の方へおすすめです。

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