【イヌバーシティで無駄吠え改善】散歩中、特定の犬に吠える愛犬編

【イヌバーシティで無駄吠え改善】散歩中、特定の犬に吠える愛犬編

普段は散歩ですれ違う犬に穏やかに挨拶できるし、
ドッグランに行った時も、お友達犬たちと仲良くできる子なのに、

散歩コースで出会う「特定の犬」には、
ものすごく吠え立ててしまう

という悩みのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、
その悩みを持っていた一人の一般の飼い主である私が、
元の悩み〜解決までどうなったかを具体的に紹介しています。

私が学びに利用したのは、
犬のしつけ教材『イヌバーシティ』です。

ここでは、
実際に教材を通して得られたことや、
教材の中身・方針に関して「やってみたからわかった」感想を具体的に述べています。

相手犬への吠えや興奮で悩んでいてイヌバーシティを調べている飼い主さんは、ぜひご参考に!

ここがポイント

うちの愛犬の場合、ある犬種のみに警戒する、
という問題があったのですが、

毎日の同じ子に出会すことも多いので、

「ある特定のあの子」にだけ吠えかかってしまう
(また、この犬種・この大きさの犬が苦手)
という悩みの飼い主さんにも共通する部分も多い内容になっています。

ぜひご参考としてご覧いただけたらと思います。

愛犬のトラウマをなくしたい!という気持ちが大きかった

以下は、
イヌバーシティで学ぶ前、
悩んでいた時のエピソードです。

皆さんの愛犬それぞれ、
問題がいつも発生する場面の違いや、
細かなきっかけは色々あるにせよ、
「うちも似たような感じ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

我が家には3頭の愛犬がいるのですが、
これは、そのうちの小型犬(6kgオス)の話です。

うちの場合は、
特定の犬種を気嫌いするようになってしまいました。

その原因で考えられたのが、
子犬時代に体験したある出来事へのトラウマです。

過去、
まだお散歩デビューしてまもない月齢の頃、
近所の住宅街を愛犬と歩いていたところ、

通りかかった家で飼われていた
ミニチュアダックスの成犬が家の敷地から飛び出し、
ガウガウ唸りながら、ものすごい勢いで

まだチビで、
一回り以上小さかったうちの愛犬を、ガウガウ追いかけ回し始てしまいました。

とっさのことでしたが、
冷静な判断ができ、すぐにその場をおさめることは出来たし、

犬が怖い体験をした場合は特に、
抱き上げたり保護したりすると余計に恐怖が増してしまう、ということも知っていたので、
その点はうまく対応できたと思っていました。

しかし、それからというもの、

チワワやトイプードル、
秋田犬やラブラドールなど
大きさ問わず他の犬種には

向かいから近づいてこようが、
急に出くわそうが、
好意的に鼻を寄せてあいさつできるのに

ダックスだけには
こっちに来ないで!と言わんばかりに吠え立てるようになってしまった
のです。

実際のところは、
犬種を見て威嚇対象と判断しているのかは定かではありませんが、
ダックスという犬種の、独特なフォルムと動きが目に焼き付いている感じに見えました。

愛犬がダックス嫌いだと判明した後も、

ドッグランに連れて行ったり、散歩ですれ違う時にはおやつで気をひいてみたり、

調べた対策は色々やってみました。

しかし、
ドッグランでは平気で仲良く遊べるのに
散歩中にダックスに出会ってしまった時は相変わらず…
一時凌ぎの対策で間に合わせてばかりでした。

そんな日々を送っている中、いつも思っていたのが、

「あの時襲ってきた犬がたまたまダックスだっただけで、他のダックスはお友達だよ!」

と愛犬に伝えたいという気持ちでした。

無駄に恐怖を持ち続けるよりも、
平常心で対応できるようになって
愛犬に散歩を十分楽しんでもらいたいという思いも強かったです。

そして最終的に、
イヌバーシティという教材でしつけや犬の心理についてを見直したのは、
愛犬がすっかり成犬になった後でしたが、

今は結果として
愛犬のダックス嫌いを克服する助けになったので、
いい学びの機会を与えてもらったイヌバーシティには感謝をしています。

イヌバーシティで学んだこと

ここからは、
今の状態に至るまでにイヌバーシティで体験したことを元に解説していきます。

【イヌバーシティ実践での愛犬の態度の変化の流れ】

以前は、
ダックスが近づくや否や
「ダックス無理でーす、来ないでー!」
と言わんばかりに、

問答無用に吠え立てていました。

イヌバーシティで、
家の中での接し方や、犬のものの捉え方や考え方をしっかり身につけ、
最終目的の「散歩での困りごと」に対応できるまでの
土台をつくっていきました。

その過程があったことで
最終的に
現場での対処として、
吠え始める範囲に入る前にお座りをさせて待たせる

うまく落ち着いていられるようになりました

ここがポイント

この結果に至ることができたのは、
単にオスワリという指示の言うことを聞いてくれるようトレーニングをした

というだけでなく、

総合的に
犬の心理や行動について理解し身につけ

愛犬をうまく導けるような力がついたことが大きかったと実感しています。

しつけの三大柱

イヌバーシティのしつけ方針として、
教材の中でしつけの三大柱と呼ばれる3つの大きな土台があります。

1、主従関係
2、コミュニケーション
3、社会化

イヌバーシティでは、
この3つの事項を全てバランスよく学び、身につけていくことで、
問題行動を修正していきます。

上記の全てを学んでみると、
犬とうまく付き合っていくには、この3つの全てが繋がりあっているのだと実感します。

しつけ3大柱の仕組み

指示を与えたり・注意をしたりといった「コミュニケーション」ですが、

愛犬に伝えたい時、

こちらの意図を、信用して理想通りの行動をしてくれるようにするには、
愛犬から「この人の言うことなら安心して従える」という関係である、

つまり「主従関係」が必要で、

その信頼できる人と一緒だから
苦手を乗り越え・克服する機会を与えて慣れさせる後押しができる「社会化」を進めることができる、という流れになります。

◆このしつけ3大柱は、
お互い繋がりのある関係性となっているわけです。

主従関係という言葉について(ここを開ける)

イヌバーシティでの「主従関係」は、
上下関係ではありません。

近年、
どのドッグトレーナーさんでも、
犬は絶対的支配関係のような意味の上下関係ではなく、信頼関係を重視するという考えを元に指導していることがほとんどになりましたが、

イヌバーシティでも例外ではなく、
「飼い主は、犬にとって身を任せて安心できる存在であるという関係性」という意味で主従関係という言葉を使っています。

我が家の例に置き換えてみると、成功までの流れは以下のようになりました。

◆オスワリという指示を愛犬が受けた時、
教わった「コミュニケーション」の目的で教えたコマンドやルールに沿って犬が行動できるようになる

⬇︎

◆ダックスが来てて怖い気持ちもあるけれど、
安心して頼るべき飼い主がオスワリというのだから、
「信じて従おう」と思って、指示を守ってくれる。
(主従関係によって愛犬が協力してくれるようになる)

⬇︎

◆「襲いかかってくると思っていたのに
全然平気だった!」
という経験ができ、

それを毎回繰り返すことで
トラウマだった環境に慣れていく「社会化」を促すことで、
いちいちオスワリの指示をかけなくても、平常心で相手のわんことすれ違うことができるように!

まとめ

特定の犬に固執して吠えてしまい
愛犬のストレスが心配になったり、

相手方の飼い主さんによく思われてないんだろうな〜と落ち込んだりする日々が続いている飼い主さんも多くいると思いますが、

もう一度、
コミュニケーション(指示やルール)、
主従関係(信じて協力してくれる関係)
社会化(周りの環境への慣れ)

を見直してみてはいかがでしょうか。

「あの犬来ちゃった…」と、
わんちゃんも飼い主も、
毎回イラっとしながら歩いていてはせっかくの散歩も楽しくありません。

大切な愛犬のことを、知ってみることで、
もっと愛犬をうまく誘導してあげられるようになります。

この記事が、
同じ悩みを持っている飼い主さんが
本来無くていいストレスから早く解放されるようなきっかけになれれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今回紹介した『イヌバーシティ』の公式サイトはこちらからもチェックできます。

公式サイトの前に、
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