イヌバーシティで愛犬に信頼される主従関係の作り方をマスターしよう!

イヌバーシティで愛犬に信頼される主従関係の作り方をマスターしよう!

ここ最近でよく目にする、
犬のしつけの要素として大切と言われている
「主従関係」。

人気しつけ教室や、
実力が世に認められているドッグトレーナーなどの間では、主従関係をベースとした犬との接し方やしつけ方が重視されています。

犬のしつけにおける主従関係は、
愛犬から信頼されるリーダー像を目指すために、切っても切れない要素の一つ
でもあります。

問題行動を予防・修正することができるなどのメリットも生まれるので、ここはしっかりと身につけておきたいところです!

※ここでいう主従関係とは、一方的な支配権や上下関係の意味ではなく、お互いが認め合える信頼関係のことです。

この記事での注目点

この記事では、
主従関係の大切さをもっとも推している一人である、

ドッグトレーナーのしほ先生(飯島志帆さん)が手がけた
オンラインしつけ教材『イヌバーシティ』で学べる、主従関係の作り方について掘り下げてみました。

愛犬にとっての頼れる飼い主になりたい、
愛犬との主従関係を見直してみよう!
と考えている方はぜひ参考にしてください。

子犬期〜成犬まで、
しつけのやり直しにも大いに役立つ内容となっています。

⬇︎この記事は、さらにこんな人にもおすすめです
・できれば、しつけ教室などで教えてもらいたいと思っていたけれど、調べたら結構お金が飛んでいくみたい、と断念した方

・しつけ教室に通っていい子になったと思ったのに、家に帰ってきたら問題が逆戻りしてしまった方

どういう方針で「主従関係」を作るか

まず、一般的な概念についてですが、

「主従関係」と一口に言っても、
訓練士さんによって目指す方向性やアプローチが全く違ってきます。

例えば、
目指すところが、
「しっかり飼い主の言うことを守らせる」という同じことであっても、そこまでに辿り着くまでの背景はガラリと変わってきます。

主従関係=上の者に逆らわせない、支配的な厳しい上下関係を以って、飼い主の言うことは絶対、という意識をつけさせるという方針の人もいれば、

主従関係=一言で表すと親子のような関係性。
飼い主は、説得力のある対応ができる人であり、信用できる大きな存在だからこそ、犬が言うことを聞こうと思ってくれるようになる、といった方向で考える人もいます。

この二つはどちらも、
最終的には「飼い主の言うことを守ってお利口にしてくれる」と言う風になるわけですが、それまでのアプローチの仕方に大きな違いがあるのです。

しほ先生が目指す「主従関係」はどっち?

イヌバーシティで学べるのは、
上記の例で言うと、後者の「主従関係=親子のような敬い従う関係」という意味合いの方です。

こちらの方針ならば、
関係性のイメージもしやすく、一般の家庭でも安心して取り組めそうですよね!

しほ先生の方針

しほ先生が考える主従関係は、
人間の家庭で言うと、親が子に対して持っている支配の権利というニュアンスです。

支配と言っても、
独裁的・パワハラ的な意味ではなく、
子供の安全のため、人間社会の一員としてうまくやっていくためを思って もうけているルールや権限、という感じになります。

一般の概念として、
子供は、
危険から身を守る術や、社会で過ごす術を親に教わりながら
毎日を送っているわけですが、

子供にものを言う立場である親は、
一貫性のある考え方や、いざという時の対応力などが求められ、

その背中をみて、
子供は「お父さん・お母さんの言うことを守ろう」というふうになっていきますよね。

イヌバーシティで身につけられる「主従関係」は、
そういった親子間の「指導する側」「決まりを守る側」という関係性となります。

教材ではどんなことを学べる?

犬にリーダーと認められる人物像を目指し、
信頼関係を作るためには、ただ気合を入れるだけでは理想に届くことはできませんが、

イヌバーシティでは、
そんな気合や想いを形にする具体的なトレーニング方法や、犬と接するときのマインドの持ち方などを、わかりやすく用意された項目を通して学ぶことができます。

それではここで、
主従関係を作るためのトレーニングの一部を紹介します。

飼い主に身を委ねる心を育てる

主従関係の基礎を作るための具体的なトレーニングは、何種類か学んでいくのですが、ここではその中の一つ「ホールドスチル」についてお話しします。

飼い主は安心して身を任せられる存在なんだ、という気持ちを育てるトレーニングとして、ホールドスチルを取り入れています。

この手法自体は、
主従関係と同様に、
訓練士さんによって犬の意識をどう持っていきたいかという方針が変わってくるものの一つなのですが、

ここがポイント

しほ先生流の場合は、
「私(飼い主)はあなたより強いんだから抵抗しても無駄だよ」ということを教えるのと並行して、

「私(飼い主)があなたを守ってあげるから、安心して身を委ねなさい」という信用性を育てることを目標としています。

「ホールドスチル」と聞くと、
犬を無理に拘束してかわいそう
犬の気持ちなんか無視してしまう方法なのでよくない
といった声も出てきますが、

そもそもこのトレーニングは、
指導する側と、いいつけを守る側という関係性を明白にしていくのが目的なので、

このトレーニング中に関しては、
犬の欲求や、犬が独自に決めたルールに流されずに、
飼い主の意思を通すことが大切です。

先の項目の親子関係で例にとってみましょう。

子供がわがままをいったり、
親が指示をしたことをヤダーと言って無視したりするのを
許してしまえば、

いうこと聞かなくても怖くなーい
ちょろい親だな

と思われてしまい、
主従関係が成り立たなくなってしまいます。

そうならないように、
「お母さん・お父さんにそんなわがままは通用しませんからね」
「そんな気にしなくても、お母さん・お父さんが守ってあげるから大丈夫だよ」

という意味を体感的に伝えることができるのがホールドスチルなので、
犬の欲求や過度な反応に惑わされずにやっていくことが大切になります。

ちなみに、
ホールドスチルとは、犬を抱いて動きを制限して、マズルや手足などを抵抗なく触らせる、といったことをやっていくのですが、

しほ先生のやり方では、
犬を無理に締め付けて危機感や嫌悪感を感じさせるようなやり方は絶対NGと注意があります。

さらに、
トレーニングで目指すポイントでは、
最終的には愛犬が膝の上やホールドされた状態で、安心してぐっすり寝てしまうということを一つの目安としています。

トレーニングにまだ慣れていない段階や、
犬がリーダーになってしまっているお家では、

最初は暴れたり、抵抗したりしますが
「かわいそう」と、人間目線の情けはかけずに、
講義で教えてもらった通りに進めれば、

結果、
すんなり無抵抗で寝ちゃう子(飼い主に敬意と信頼を持つ子)を目指せます!

1日2日で簡単にうまくいく、
というわけではありませんが、
しほ先生の教えてくれる注意点をしっかり守り、
自己流を挟まずに、ちゃんと続けていれば必ず結果がついてきます。

他のトレーニング項目

主従関係構築を目指して行う基礎のトレーニングは、他にもいくつかあります。

例えば、
リーダーウォーク、マテ、来いなどがあるのですが、

ただ単に、
横につかせて歩くなどの形を求めるのではなく、

犬が、今飼い主さんは何を求めているのか、自分は今どんな行動を取るべきなのか、ということを意識させる練習として取り組んでいきます。

つまり、
個々のトレーニングの中のやりとりを通して、主従関係を作っていくという流れになります。

確かな関係性を築くことができる仕組みがある

イヌバーシティでは、
主従関係を作り、犬のしつけを成功させるポイントとして、
「しつけの三大柱」と名付けられた、
犬との関係性の土台になる要素を大切にしています。

その三大柱はこちらです。
1、主従関係
2、コミュニケーション
3、社会化

この3つは、
項目同士、お互いに繋がりがあって、
飼い主がリーダーとして愛犬を引っ張っていける人になるために、必須の要素となります。

主従関係は先の項目で説明したので、
それ以外の2つについて簡単に説明します。

「コミュニケーション」⇄「主従関係」

2のコミュニケーションの部分では、
人間の言葉や、決められたルールを共有することを目的としています。

例えば、オスワリなども、ただの一発芸で終わらせずに、
コマンドがかかったら「座ったまま、解除のコマンド(ヨシなど)がない限り、その場を動いたり、立ち上がったり、吠えたりしないで、飼い主の指示を待つ」といったところまでを、犬に守らせます。

言葉を聞いて、動作+ルールまでを意識できるようにしていくのですが、

そこで鍵になるのが
主従関係のところで学んだ要素です。

犬が言葉(コマンド)の意味や、やる事を理解していても、
指示した人を「リーダー」と認めていない場合=主従関係が作れていない場合、飼い主の言うことよりも自分の欲求や意見を優先してしまいます。

いくら「オスワリ」「マテ」などの声をかけても無視する、
しつけ教室ではいい子にトレーナーさんの言うことを聞いていたのに、私がやるとうまくいかない、
などの結果になってしまうのも、主従関係が薄いのが原因となります。

一方、
この「コミュニケーション」で培った部分が、主従関係を作るための材料ともなります。

この言葉を聞いたら、犬が何をどこまでやったらいいのか、何はしてはいけないのか、という
わかりやすい範囲を作っておくことで、

飼い主側も、的確な対応を取りやすくなり、
その場をうまく仕切れるようになる
ことで、

結果として、
犬から見て頼りになるリーダー像に近づくことができます。

「社会化」⇄「主従関係」

3の社会科の部分では、
人間社会の環境にうまく馴染んだり、刺激やストレスをうまく消化できる子になることを目的としています。

環境音や乗り物、子供や大人、性別や体格の違う人、郵便屋さんなどの存在にいちいち驚かず、落ち着いていられるようなマインドを育てていきます。

社会化への働きかけが弱いと、
いくらコマンドやルールを理解していても、周りの刺激に気を取られて「もう、飼い主の言うこととか、そんな場合じゃない!」となってしまい、

そこで意識がシャットアウトされてしまうので、
関係性を築く練習すらできなくなってしまいます。

主従関係ができてくると、
驚いたり怖かったりしても、飼い主の存在自体が安心感を与えますし、信用している人からの指示であれば、すぐに落ち着きをとりも戻す事ができます。

一方、
社会化を強化することによって、
どんな時でも、声をかけるほどでサッと我に帰る事ができるようになっていくと、
飼い主の落ち着いた的確な指示に心が留まりやすくなり、どっしりした態度を見て、飼い主の「リーダーとしての素質」を感じるようになっていきます。

つまり、社会化を強化することも
主従関係を作っていくための材料の一つとしても働くのです。

三大柱の関係性まとめ

密接に関わる三つの基盤

犬がどこまでを意識してもらうかわかりやすいように、
一発芸で終わらせずに条件やルールを共有しておく「コミュニケーション」の取り方、

周りからの刺激へ過度に反応しないようにしていく「社会化」の強化を同時に行なって行くことが、

結果として、
主従関係を作るための大事な要素となるのです。

この「しつけの三大柱」を指針として
総合的に取り組んで行くことで、
愛犬との良い関係を築いていくことができるようになります。

教材の動画の中でも、
しほ先生は「この3つのうちのどれも欠けずに、土台を作って行くことが、犬のしつけにはとっても大事」といったことを述べています。

筆者もイヌバーシティで学んだ人間ですが、
実際、それを踏まえて犬に接してみると、その考えの信憑性を大いに感じることができますので、購入を決めている人は、ぜひお楽しみに、とお伝えしたいです。

(情報集め段階の方は、じっくりイヌバーシティの調査をしてください。)

まとめ

犬のしつけを成功させるためには「主従関係を作るべし」とよく耳にしますが、

理想に届くためには、
主従関係に直接的に関わる〇〇をすればいい、という単純なことだけではなく、
その土台となる要素を総合的に固めていくことが、とても大切なのだということがわかりました。

しほ先生が犬との関係性の作り方を教えてくれる『イヌバーシティ』では、
飼い主の私たちが、愛犬にとっての頼れるリーダーになれる要素が揃っています。

これひとつだけやれば3日で主従関係ばっちり!といった魔法のようなものではないので、少しも時間を割きたくない、努力したくないという人には、向いていないですし、

教材なので、
ネット情報のように、無料で手軽に手に入れられるものではないですが、
得られるものは大きいです。
実際体験した購入者の私からもお勧めの学び手段です。

(教材自体は約2万円ですが、24分割にすると、月900円弱、日割り計算で30円くらいです。駄菓子一個分の我慢で、ネット情報では到底得られないメリットがあるので、その点でもおすすめです。)

今回は主従関係にスポットを当てて解説しましたが、
教材の総合的な内容については以下の記事をご参考にお使いください!

本編内容についての記事⬇︎

教材での学びをサポートしてくれるWEBセミナーについての記事⬇︎

イヌバーシティの公式サイトはこちらです⬇︎

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