「お世話をしているのは私なのに、
色々対策をしてみても、
なぜか私の手を狙ってしつこく噛んでくる!」
子犬を飼い始めてから、
甘噛みがひどいことで悩む方も多いでしょう。
この記事では、
甘噛みがしつこく、ひどくなっている状態での対策の見直し方と、
犬に翻弄されて主導権を握られている状態からの脱出方法について解説します。
「子犬との関係を見直して、
かわいい愛犬ともっと穏やかに暮らしたい」と日々努力する飼い主さんへの解決策を紹介します。
なぜ私だけ・・・
子犬をお迎えしてから、
毎日ちゃんとお世話をしているのに、
もっと言えば、家族の中で自分が一番面倒を見てあげているのに
なぜか自分へだけ甘噛みがひどく、本気噛みといってもいいくらい興奮して噛み付いてくることも…
一生懸命お世話してあげているつもりなのにこの仕打ち…と、どこか悲しい気持ちになります。
まだ数ヶ月前に生まれたばかりの子犬に、何からどう教えたらいいのかも分からず、どこまでやったら厳しくなってしまうのかも手探り状態だと、悩みは深くなるばかりです。
最近のしつけ本やネット情報でも、
「主従関係を作ることが大切だ」なんてよく書いてあるけれど、賛否両論で、具体的に何をしたら良いのかも、いまいち掴むのは難しいですよね。
解決のカギは主従関係
こんなにかわいい子犬と家族になれて、本当はもっと楽しく愛情をかけてあげたいけれど、悩みが晴れない現状です。
しかし、実は飼い主さんを悩ませている原因の一つは、もうはっきりしています。
最近よく目にする「主従関係」です。
具体的に言えば、
主従関係自体をどうこうというよりも、
まずは、「犬ってどういう考えで、どういう行動をする動物なのか」をもっとよく知って、
犬との関係性=主従関係へ持っていくということです。
なぜ、「犬についての学び」から始めるのかというと、
犬の心の中がわからなければ、関係性の作り方なんてわからないからです。
「なんで私の手だけ狙ってくるの?」
「なんで要求に無視したり甘やかしすぎないようにしてるのに良くならないのかな?」
という悩みも全て、
犬が何を考えてこういった行動になるのかがわからないことが原因です。
主従関係というのはわんちゃんと飼い主さんがわかり合えた結果、後からついてくるものです。
実際のわんちゃんを見て、どうしたものかと悩むより、
もうすでに解明されている
「犬という動物について」の情報を手に入れることが得策なのです。
世の中の情報では、「主従関係」という考えは賛否両論に書かれています。
その理由に、言葉の解釈の違いによるものもあります。
昔ながらの「主従関係」は、「上下関係」「上の者に絶対的に従うような関係」という意味合いが強いです。
最近は「主従関係」という言葉を、「信頼関係」「安心して頼ってついていける存在」という意味合いで使っていることが多いです。
主従関係なんて古い!とか、主従関係より信頼関係では?などの意見が色々出ているのはこのためです。
実際に情報検索するときは、「主従関係」という言葉や響きにとらわれず、どういう意味合いで主従関係について言っているのかを読み解くことが重要です。
※ちなみに「しつけ」という言葉も、解釈に差がでる言葉の一つです。「上から一方的にルールを教え込む」のか「社会でうまく暮らせるようなルールを覚えてもらう」のかは言葉を使う人次第です。
「犬」を知るメリット
では、犬に関する学びを強化した場合どんな効果があるのか、
実際に「犬」について学んだ一般の飼い主さんたちの様子を見てみましょう。
参考情報①
獣医行動診療科認定医の奥田順之先生が経営する、しつけ教室の利用者さんの声。
この教室では、犬の行動学・心理学といった、「犬の考えていること」をもとにレッスンを受けるのが特徴です。
※獣医行動学診療認定医とは、犬の行動や心理において特に精通していて、特別な資格を持っている獣医さんのことです。
悩むほどのおてんばなのは、わんこのせいかと思っていたが、自分の指示の力がなかったせいだとわかった。犬に対する考え方や対応がわかることで、前よりもいい関係を築けるようになった。学びたいことはまだまだあるが、ここへ通ってよかったと思う。
犬の行動学に精通している人からの言葉はとても勉強になった。自分が思っていたのとは、「犬の気持ち」は全く違うのだということに気付かされた。犬の気持ちを尊重した教え方で楽しく しつけをすることができた。
(しつけ教室ONELife 利用者の声より内容一部抜粋)
参考情報②
愛犬家の中でも話題になっている、しつけ教材『イヌバーシティ』の購入者さんの声。
監修者のしほ先生は、犬のトレーニング先進国アメリカで犬の行動学・問題行動への対処などを極めたトレーナーさんです。
インターホンに吠えまくったり、お客さんに飛びついたりするようになったのでしつけをし直すことに決めた。しほ先生の方法で実践を続けていくと、今まで教えてなかったオテもすんなりできるようになった。アイコンタクトもしっかりできるようになって、私のいうことを無視しなくなった。先生の教えてくれた主従関係で良い効果が得られた。
「犬に振り回されない生活」を教えてもらい、主従関係がしっかり作れるようになった。もともと落ち着きのなかった愛犬が、興奮することが減ってきて顔つきも変わった。無駄吠えの癖も無くなってきた。
(イヌバーシティ公式サイト実践者からのメッセージより内容一部抜粋)
今までの「自分にだけ噛みつきが多かったり、興奮して袖をかじってきたりする」ことも、
目の前にいる子犬ちゃんが、「今どんな気持ちで、どんなことをしたくて」こんな行動をしてしまっているのかが分かれば、翻弄されることもなく、心に余裕と楽しさを持って接することができそうです!
上に紹介したしつけ教室や教材をはじめ、最近のトレーニングやアドバイスは、犬の行動学を取り入れて行っているものが主流になりつつあります。
人気のしつけ教室などのアピールポイントにも、犬の行動や飼い主さんの接し方を重視していると書いてあるところが多い印象です。
やはり「犬について知ること」が犬との関係の悩み解決への近道なのですね!
穏やかな毎日を目指して
いつも誰よりもお世話をして、そばにいる大切な愛犬だからこそ、
自分の力で関係をよくしたい!いい子に育ててあげたい!と飼い主さんも考えていると思います。
ここで、わんちゃんとの良い関係を作るための手段をお伝えします。
決して手軽に行えることではありせんが、
やはりしつけのプロに学ぶのが一番安心です。
今の世の中にたくさんある情報の中では、正しい情報を選ぶのが難しいことと、
いざ学んでわんちゃんと接する時も、接する時の声や細かな仕草をネット情報や本のイラストほどでは再現が難しいからです。
生兵法は大怪我のもと!
よくわからない状態で、目についた情報で試すのは、
解決に近づくどころか、かえって失敗を大きくする原因にもなります。
ネット記事でちらっと見れるほどの、
なんとなくの上辺の対策法は、
犬の心理や行動の本質までは知ることができないため、
そのような方法だけをいくら試しても、
どんなに飼い主の気持ちを訴えても、犬の心には届きません。
探り探りの情報で、小さな愛犬に負担をかけてしまうよりも、
ここで思い切って
専門家の知識をもらって「犬の心」について深く学んでみてはいかがでしょうか。
子犬に立派な背中を見せられる飼い主になるために
以下のおすすめ手段では、
近くにしつけ教室や良いトレーナーさんがいなかったり、
犬を飼うのが初めてで、右も左もわからないという方でも、
甘噛み問題解決〜犬との関係性づくりや毎日の生活で大いに役立つ力を身につけられるのでおすすめです。
◆推薦学び手段:
犬のしつけ教材「イヌバーシティ」
・具体的な方法だけではなく、飼い主が犬との正しい関係性を作るための方法が学べる。
・飼育初心者や、犬のことをよく知らない人向けに丁寧に解説されているので、誰にでもわかりやすく、再現しやすい。
教材の雰囲気や、
問題解決までの流れについては以下の記事をご参考ください。
※当ブログでは、イヌバーシティについて、様々な項目について解説していますので、その他の記事もよかったらご覧になって見てください!
愛犬家歴20年。
現在、愛犬3頭と暮らしています。
今の愛犬たちのしつけに取り組む中で、
犬との関係性の大切さを改めて実感しております!
さらに力をつけるべく、
現在、ドッグトレーナー資格勉強中です。
「一般飼い主目線でほしい情報を
豊富にわかりやすくシェアする」
をモットーに、
日々リサーチを重ねています。
たくさんの飼い主の皆さんと、
犬と暮らすことの楽しみや、
大変だなということも共有できたらうれしいです!
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