【イヌバーシティで改善へ】拾い食いによる危険から愛犬を守るために!

【イヌバーシティで改善へ】拾い食いによる危険から愛犬を守るために!

犬の散歩中の拾い食いをどうにかしたいと悩んでいる飼い主さんへ、

この記事では、
イヌバーシティを通して、
「拾い食いは防げるようになるのか」
「どのような流れで改善までもっていくのか」を解説して行きたいと思います。

こんな状況になっていませんか?

愛犬の、どんな状態について、どのように問題を解決していくかを追っていくために、

まずは、
問題に対するアプローチへ入る前に、
今の状態について確認したいと思います。

意識していても対処が難しい「拾い食い」

拾い食いの癖があることがわかってからは、
犬の目線の先を注意して見たり、
食べそうになったらすぐ対応できるように
気をつけているつもりなのに、

ちょっと目を話した隙に、サッと食べられてしまった!

という経験の方も多いでしょう。

犬に害のない雑草や、多めに見て小枝くらいならまだしも、

虫の死骸や、他の犬の糞、ましてや石やタバコ、得体の知れない食べ物などを口にしてしまうことは絶対に避けたいものです。

仮に、家の中であれば、
犬が口に入れてしまうものや食べ物は、犬の届くところに置かない、という対処ができますが、

屋外ではそうはいきません。
虫や小石などの自然のものはあって当たり前ですし、

犬の糞やゴミ類など場合、マナーのない人を注意して回るのも現実的ではありません。

いちいち散歩コースを一回チェックしてから家に戻って…というのも無理な話です。

そうなると、
愛犬に対して何か働きかける策にあたることになりますが、

食べようとした時に、
その都度叱っても無視してそのままパクリ、だったり、

教えるチャンスがある度、
何度も注意しているのに、一向に改善の気配がないと、

早く愛犬のこの癖を直したい、という焦りと、
いつ健康を脅かすものを食べてしまうかわからない不安が付き纏います。

毎回の散歩がストレスになり、
せっかくのかわいい愛犬との散歩を
楽しめなくなってしまっている方もいるのではないでしょうか?

いつか最悪な時がくる

また今日も何かを食べてしまった、
という機会がある度に、

愛犬が病気になってしまわないか、
命の危機が迫るくらいとんでもないことになったらどうしよう…

という不安は増していきます。

細菌や、腐ったものが原因で、病気になってしまうリスク

毒物などを取り込んで、命を脅かすリスクも十分に控えています。

得体の知れないものを食べてしまったら、
いつ具合が悪くなってしまうのではないかと気が気ではありません。

食べてからすぐに症状が出ない場合も考えられますし、
もし、自分の外出中や出勤中に愛犬が一人でぐったりしていたら…なんて考えたくもありませんよね。

犬は食べてもなんともないが、
人間に悪影響のある細菌などが移った場合、
人間の家族にも危険が及ぶ可能性もあります。

イヌバーシティではこのように改善を目指せます

イヌバーシティでは、
そんな危険を回避するべく、

最終目標「拾い食いをしない子になる」を目指すために、次の流れで進めて行きます。

①犬がいつでも飼い主の声に耳を傾けるように、関係性を築くための学び・トレーニングから始める。

②拾い食い(地面に落ちているものを勝手に食べる)という部分を直接的に直していく。

効果を出すためには、まずは土台づくり

それはダメ、ということを教える前に、
まずは、飼い主の行動や指示に信頼性を持たせなければなりません。

こらっ!と叱っているのに無視して食べてしまう、
何度叱っても効いている気配がない…

などは、
飼い主の言葉が、ただの風の囁きになってしまっている証拠でもあります。

拾い食いは、犬の健康への危険があるため、
いち早く直したい!と思う気持ちが出るところですが、

拾い食い直しのトレーニングを含め、今後の全ての成果に影響を与える部分であるため、

ここは素通りせずにしっかり固めて、しつけの土台を作ります。

今から基礎を色々やるのか…
と身構えなくても大丈夫です。

たまに、ネットなどで見る
「これ一つだけやれば全てうまくいく!」といった単純なものではありませんが、

身につける理論や実践していくことは、
初心者であっても、
10代のお子さんであっても、
頭に入りやすく、取り組みやすい内容になっています。

ここがポイント

しほ先生の解説は、
誰にでもわかりやすく、興味が湧くような雰囲気で進めてくれるので、

知識が身につきやすいのはもちろん、
「悩み」というマイナスの気持ちを、ポジティブに変換してくれるような内容になっています。

イヌバーシティで基礎を学んでいる人からは、

・愛犬の気持ちがこちらに向くようになったことを肌で感じられるようになった。

・「ダメ」を無視しなくなるようになった。

などの声もたくさん上がっています。

また、
「基礎+対拾い食い訓練」に取り組んでいるお家では、以下のような例も見られました。

リードをつけた状態で、いつでも注意できる場合に関しては、「食べてはいけない」と言うことが理解できるようになった。今後は、リードに頼らないで応用できるように練習中。
(トレーニング開始約4ヶ月)

うまくいかない人もいる!?

実践者の中には、
数年続けているけれど拾い食いが直らないというお家があったのですが、

その原因は、
「基本ができていないこと」でした。

セミナーでのしほ先生のアドバイスでも、
「愛犬の心が飼い主に向いていない」として、叱り方や接し方に関して指摘があったり、

その飼い主さんご自身も、
自身のトレーニング風景の動画などを見直して、自覚しているとのことでした。

実際、その飼い主さんが、
どれだけ講義内容を忠実に実行しているかは知ることができませんでしたし、その方がどうこうという意味ではありませんが、

「うまくいかない」とならないためには、
・動画を見たことを素直に順序よく進めていくこと
・自分の判断でステップを省いたり、やり方を変えたりしないこと

これらを守って基礎をおろそかにしないことが重要だということがよくわかりました。

※実践者情報に関して:筆者がWEBセミナーに参加して、他のおうちの状況を見たものの中から紹介しています。

※WEBセミナーは、教材購入者のフォローアップとして参加ができるサービスです。
別の記事で詳しく解説していますので、知りたい方はぜひご覧ください。

その他の学びやすさポイント
仕事や家事などで忙しく、たっぷり学びに時間を割けない人も多いと思いますが、
スマホで視聴できるので、少しずつ分けて見ることもできますし、
一部ずつでも見返すことができるので、
まとめて一気に頭に叩き込む必要はありません。

例えば、
しつけ教室などの直接指導では、
リアルタイムに学べる反面、知識を全部頭に入れて帰ってこなければいけないため、
記憶が薄くなるにつれ、自己流に走って失敗してしまう度合いも大きくなります

その点、
自分の記憶や身につけた力と相談して、いつでも修正・強化ができるのが、イヌバーシティの良いところです。

ここがポイント

基礎が完璧に出来上がってからでないと本題に入れない、
というわけではありません。

一番最初のとっかかりで学ぶのは
基本の知識や、土台を作るトレーニングですが、

実際は、悩み部分とほぼ並行して進めていくことになります。

基礎を固める具体的なトレーニングをしている時も、
問題行動へのトレーニングを行う時も、
ご飯をあげたり遊んだりする時も、

犬との関係性を築くための時間は続いているため、

全く切り離して進めていくわけではありません。

始めたばかりで、
にわかにしか定着していない状態で、
焦って応用に入るのは良くありませんが、

拾い食いを治したくて取り組み始めたのに、
いつまでも全く違うことばかりやらされる
ということはありませんのでご安心を。

直接的なトレーニング法もきちんと学べる

愛犬と飼い主の双方が、
コミュニケーションの取り方と、行動のルールをしっかり共有して、

飼い主の言葉は信頼できて、
だからこの人にはついていくべき、
と犬の意識が向くような関係になってきたら、

ついに、本題に入ります。

この部分では、
具体的な手順や、細かな注意点を交えつつトレーニングを進めていきます。

拾い食いにフォーカスを当てた講義動画では、
まずは家の中で、おやつなど、犬の誘惑になるものを使って、犬に正しい行動を教えていきます。

トレーニングの流れ

トレーニングで目指すこと
くわえたら離させる(事後対応)ではなく、
犬が自分の意思で「美味しそうでも食べない」という判断をすることができるようになる

【具体的に行う動作・訓練方法】
食べそうになった瞬間にリードを使って注意したり、
「食べない」判断をしてくれた瞬間にクリッカーを使って正解と褒めを伝えたり、を繰り返していくというものになります。

始めは犬用おやつから、
うまくできるようになってきたら人間の食べ物などを誘惑材料に使っていきます。

※クリッカーやリードの使い方は、別でちゃんと教えてくれます。

注意したら口に入れる前にやめる、が定着してきたら、
ティッシュなど、その子の嗜好に合わせた応用をしていきましょう。

※リードの扱い方について:しほ先生はリードはとても大切なものと考えていて、本編では、正しく犬とコミュニケーションをとるツールとして使う方法を丁寧に教えてくれます。

ここがポイント

◆拾い食い卒業トレーニングを続ける日々の中で、
愛犬が、飼い主に対して聞く耳を持って、この人の言葉に従おう、
という関係性が作られてきていると、

今まで効果のなかった「NO」が効果を発揮するようになります。

そうすれば、
万が一食べる動作をした時でも、事前に止められるチャンスは格段にUP

◆また、
イヌバーシティを総合的に学んでいく中で、
散歩の時の犬の歩かせ方、
飼い主の意識の持ち方など、
色々な角度からフォローできる要素も学ぶことができますので、

気をつけていたのに、いつの間に!?
という事態も、
自らの判断で予防する力がついていきます。

元々、散歩中に色々食べてしまうことで悩んでいたお家では、
散歩のトレーニング数種(基礎訓練に含まれる)を始めてみたら、拾って食べることがなくなった、という例もありました。

拾い食い含め、
全てのしつけ問題に言えることですが、

問題があると、
そこを直接的に直そうとしがち
になります。

しかし蓋を開けてみると、
土台を立て直した時点で問題がなくなった、ということも結構よくある話で、

この例は、まさにそれを表しています。

具体的な改善法なんて全く必要ない!ということではありませんが、
しっかり支えて安定させる基礎があってこその結果なのです。

万が一の危険に当たるかは、飼い主にかかっています

今は幸い何も起こっていなくとも、
愛犬の命の危機は、いつやってくるかわかりません。

あ!また食べちゃった…
今回も大丈夫だったか…?
を繰り返すロシアンルーレット状態から抜け出せるかは、
飼い主の、行動への踏切りにかかっています。

ヒヤヒヤする毎日を
できるだけ早くストップさせるために、

愛犬の命を守れる、頼れる飼い主になる学びを始めましょう!

以上で、
イヌバーシティでの、拾い食い問題改善までの解説は終わりです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

一日でも早く悩みをやっつけて、
犬って最高!と感じる毎日を送りましょう〜

◆イヌバーシティの教材公式サイトは以下のリンクでも見れます。

拾い食い以外の悩みや、教材の概要・使い方など、イヌバーシティについてもっとよく知りたいという方へ、

当ブログでは、
この教材に関する様々なトピックについて、各記事で解説していますので、ぜひ参考にお使いください。

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