【犬のしつけ用リード】使い易い&「心」が繋がるおすすめリードはこれ!

【犬のしつけ用リード】使い易い&「心」が繋がるおすすめリードはこれ!

犬のしつけ用に、
使いやすいおすすめのリードを探している
という飼い主さんへ

この記事では、

しつけ・トレーニングに役立つ

誰でも使いやすい
&
愛犬と「心」が繋がるリード

というテーマでおすすめリードを紹介しています。

具体的には、
・指示や注意をしたときに伝わりやすい
・手に馴染みやすく使いやすい
という特徴に注目してピックアップしました。

ここで紹介するリードは、
しつけ教室や熟練の愛犬家などからも人気のリードなので、ぜひご参考にご覧いただければと思います。

この記事はこんな人におすすめ

この記事は
◆これから愛犬のトレーニング(訓練)を始めようと思っている方
◆トレーニング中で、新しいリードを探している方

などにおすすめです!

「お散歩のひっぱりを直したくて、しつけの見直しとしてトレーニングをすることに決めた」

「問題行動を直すために総合的にトレーニングを始めようと思っている」

「子犬の今からトレーニングを入れて、人間社会の中で楽しく暮らせるような犬になってほしい」

トレーニングを始めるきっかけはそれぞれのお家で異なりますが、

「しつけ用(トレーニング用)には、どんなリードを選んだら良いか」という部分は共通ですので、ぜひ記事に目を通してみてください。

愛犬の体の大きさや重量など、
それぞれ必要なポイントも押さえながら解説していますので、

どんなわんちゃんのお家の方にもおすすめです。

※この記事では、
トレーニング(しつけ・訓練)をする前提で、適した特徴を持ったものを選んで紹介しています。

例えば、
引っ張り癖に対しての物理的な衝撃や、手へのダメージ軽減におすすめという解説ではありませんのでご注意ください。

おすすめリードの紹介

多くのドッグトレーナーが実際におすすめしているという点や、
プロのトレーナーが選ぶリードの各特徴を
総合的にみて厳選した結果、以下の物を選びました。

ザ・ブラックラブカンパニー(BLC)の
『ラバーリード(120cm)』

見たことある!
トレーナーさんが使っていたやつだ!

という人もいるのではないでしょうか?

このリードは、
国産・全て手作りで
見た目はシンプル・クールなデザインなので、女性男性問わず、使う人を選ばないのもいいところです。

名前の通り、
ラバー(ゴム)が編み込まれているため、グリップ力が優れているのが特徴です。

さらに、
このリードにはトレーニングに最適な要素が他にもあるので、合わせて紹介していきます。

このリードを選んだポイント

指示や指摘が伝わりやすく、しつけに向いている
・持ちやすくて軽い
・革に匹敵するグリップ力

その他の特徴
・しなやかなのに丈夫
・汚れても水洗いできる
・何本も買い換えて長年使うリピーター多数
・全国から購入可能・価格も優しい

指摘・指示が伝わりやすく、しつけに向いている

特徴1、持ちやすくて軽い

商品の特徴

ブラックラブカンパニーのラバーリードは、
ポリエステル製で、平たいリボン状です。

重量自体もとても軽く
ハンドル部分を持つ場合でも、手の中に畳んで短く持つ場合でもしなやかに手にフィットして持ちやすいと評判です。

さらに、
軽さと生地の頑丈さを兼ね揃えているため、
超小型犬から大型犬、子犬から成犬までどんな犬でも使うことができます。

※ナスカン(首輪と繋ぐ金具)の大きさも愛犬に合わせて、大・小2種類から選べるのもいいところ。
※大きいナスカンで犬の体重最大30kgまでが目安。

「軽さ」に注目した理由とは

プロのドッグトレーナーの方々がおすすめするリードの特徴として、
まず必ずと言っていいほど挙げられるのが

「軽い」という条件です。

なぜ、
しつけ用・トレーニング用のリードに軽さが求められているのかというと、

ここがポイント

「何もしていない時には無駄な刺激を与えず、指摘をするのに引いた時、適度な刺激がきまる」という利点があるからです。

ちなみに、

こんなリードはしつけ用には向かない】
よく中型犬・大型犬用として売られている、
ロープ状/縄のような、太い・重量もそこそこあるリードでトレーニングをしている場合、

首輪に下がっているだけで、歩きの振動の時点で常に首に刺激がいきっぱなしの状態になります。

その状態でピッとリードを引いたところで、
今までの振動に紛れて指示がぼやけてしまうのです。

言うなれば、
機械音が鳴り響くの工事現場のすぐ横で、
説教を食らっているようなものです。

元々うるさい中では、
大事なご指摘も耳に入りませんよね。

※上記の理論は、犬のしつけ教材『イヌバーシティ』のプロドッグトレーナーしほ先生が解説していたものを参考にしています。

そのため、
愛犬との意思疎通が重要である
「トレーニング(訓練)」には、
然るべき時に
しっかりと指示が犬の心に届くよう
軽くて、指摘や指示以外の刺激を与えないものが最適」というわけです。

BLCのラバーリードは、その軽さゆえ、刺激にメリハリがつき、犬にこちらの意思をうまく伝えるのに適しています。

また、
重量や遠心力がほとんどかからないので、愛犬の首にも優しいです!

選ぶものによっては、
「犬との関係を作るのによくないもの」
それを使っているせいで
「トレーニングの効果が出にくくなってしまうもの」
もありますが、

このラバーリードでは、
そういったリスクはなく、
しつけ用として適しているのです。

小型犬用も注意あり(ここを開ける)

ちなみに、小型犬用でも、
お花の立体的な飾りや、フリンジ等がついたものがありますが、

先の例と同じように、
歩いている間の振動や遠心力、リードショックをかけた時にバウンドするなどで、刺激がぼやける原因にもなり得るため、「トレーニング用」としては好ましくありません。

大型犬・力が強い犬の注意点(ここを開ける)

基本的には丈夫でしっかりしていますが、

ひっぱり癖が強い大型犬などは、
ひっぱり続けるとナスカンが弱って破損する可能性があります。

いきなり外に出てひっぱり状態を直そうとすると危険なため、
先に、家の中やお庭、誰もいない裏道や公園などで、まずは「飼い主に気持ちを向けてくれるようになるためのトレーニング」をしてから「ひっぱり癖のトレーニング」を始めましょう。

特徴2、革に匹敵するグリップ力

商品の特徴

BLCのラバーリードの代名詞とも言える
グリップ力

手に握っている時から指示をする瞬間まで、どんな時でも手に馴染むしっくり感が違います。

プロのトレーナーも実践の場で使うほど重宝されています。

散歩の時の咄嗟のときに手から滑りにくい、
などの事故防止として安心という部分ももちろんありますが、

トレーニング時、
瞬間的にリードを引いた際(リードショック/チョーク時)に軽い握力でも滑らないので、ピッと引いた時の刺激がぼやけることなく、
犬に分かりやすくうまく伝わります。

リードショックを行う際は、
犬に痛みを与えたり、脅威や圧力を押しつけるようなやり方ではいけません。
コミュニケーションを図りたいのに、恐怖を与えるなんて逆効果なのは言うまでもありません。

ここがポイント

その点、このリードでは、
愛犬の首に無駄な負担をかけることなく一瞬で適度な刺激を与えることができます。

※専門家が行う訓練の方針や、一部の使役犬の訓練などでは完全服従のしつけ法も存在します。

犬は
「痛い!怖い!」
ではなく
「(ダメって言われた)はいっわかりました!」
と瞬時に理解しやすくなります。

前提として、ダメという言葉の意味と刺激を結びつけて理解するために、正しいリードショックのやり方の学びが必要です。

ちなみに、
次のような特徴のリードでは、引いて指示を入れた時に、わずかながらも滑りが生じ、せっかくの刺激がぬるっと半減…

犬からすると「今、何か言った?」ぐらいの刺激になってしまいますので「トレーニング」には向きません。

  • ロープ状のリード(太さ問わず、平でないタイプのもの)
  • 平でも、表面がつるっとした布製のデザインのリード(ナイロン地の裏表に布が張り合わせてあるような物。小型犬・中型犬用に多い)

握力が強靭な方や、1ミリも滑らせない自信がある方は全く問題ありませんが…
あえて指示が難しくなる可能性のものを、好んで選ぶ必要はないでしょう、ということで上記の特徴リードをおすすめしない物として挙げさせていただきました。

【重要】伸びるリードも要注意!?(ここを開ける)

よく街中でも使っている人が多い「伸縮リード」でトレーニングをするのは至難の業です。
(プラスチック製のハンドルを握り、リールで巻き取ったり、ひっぱっれば伸びたりするタイプ)

ここが重要

まず、
ハンドルを引いて適度な刺激を与えるのが感覚的に非常に難しいですし、

ロックをかけていても、
手で直接リードを引いたような刺激は伝わりません

ドッグトレーナー監修のネット記事でも、
ほぼ全員、伸縮リードはトレーニングには向きません。と書かれていますし、

しつけ教室などの現場でも
伸縮リードはトレーニングには向かないと説明を受けます。

ネットでこのリードについて調べてみると、

マイナス面として、
「急にロックが外る可能性もあって危ない」「通行人が知らずに足を引っかけてしまう」などの安全面が主に書かれているのがまず目につきます。

確かにその通り安全面も重要なのですが、

何よりも、
しつけ用として使って、
「トレーニングを効率的に進めたい」と思っている場合は間違いなく不向きとなります。

伸びるリード(フレキシブルリード)は、
「犬にこちらの指示・気持ちを伝えるのがとっても難しい」リードです。

「トレーニングはもう完璧だ!と自信がある人」

「ひっぱり癖や信頼関係には興味がない」

ということでなければ、
一旦しまっておくことをおすすめします。

※ロングリードOKの広い公園などで、
ノーリード感覚で遊ばせる時などで使うのはありです!

プロのドッグトレーナーやトレーニング熟練の愛犬家の方々は、
革製のリードを好む傾向がありますが、

犬に伝えたいことが効率的に届くかんじが
手の感覚的にもしっくりくるのと、
手に馴染む感覚・グリップ力がなんとも絶妙なのです。

ブラックラブカンパニーのラバーリードは、
革リードの良いところを再現してくれます。

その他の特徴

しなやかなのに丈夫
手の中に畳んで持った時でも
コンパクトにまとまって握りやすく
ポリエステル製の本体は、
丈夫で大型犬でも安心です。

噛んで遊んだり、
強い摩擦やダメージを与えなければ生地の強度は問題なしです。

手作りのため、
一つ一つに差がある可能性はありますが、

筆者が今持っているものは、
購入してから4ヶ月以上経していますが、
外でのトレーニングでリードつけっぱなしで引きずったりしていても、ほつれやゴムの切れなどは今の所ありません。

※直射日光に当て続けられるようなところや、温度が極端に高い/低いところで保存していると、編み込まれているラバー(ゴム)が劣化しやすいので注意。

汚れても水洗いできる
革製のリードは
トレーニングに最適でも水や汚れに弱い。
その点、ラバーリードは
水で洗えていつでも綺麗に使えます

洗濯機や乾燥機は良くないですが、
土や埃をかぶっていても、水道で水やぬるま湯をかけて擦れば結構綺麗になります!

何本も買い換えて長年使うリピーターも多い
購入者の商品レビューでは、
「このリードを使ったら、もう他のを使えない」
「リピ買い。五年使ってます」などの
リピーター/ファンもかなり多いです。

筆者も2本以上追加で買って気に入って使っています。

リードを持っているのに、ノーリードに近いような軽さの感覚が快適で、
でもいざという時には、ちゃんと犬とコミュニケーションが取れるところが好きです。

多くのレビューで書いてあった、
今後もこのラバーリードを買い替えて使っていこう、という気持ちがわかります。

おわりに

以上、トレーニングにおすすめのリード
ザ・ブラックラブカンパニー(BLC)の『ラバーリード』の紹介でした。

楽天などで全国OK・いつでも手に入れやすい
プロも使うほどなのに価格もそこまで高くない

という面でも、
この商品をおすすめとして紹介させていただきました。

もちろん、
道具が全てというわけではありませんが、
リードを選びも愛犬の心への歩み寄りの一つです。

愛犬とのさらなる円滑なコミュニケーションを目指しましょう!

このリードを買えるところ

実店舗
神奈川県横浜市にお店があります。
(JR横須賀線 保土ヶ谷駅から徒歩2分)
➡︎BLCリアル店舗アクセス詳細はこちら

店舗までアクセスできる方は、
実際に手にとって見れますのでぜひ行ってみてください!

公式ネットストア(楽天市場・アマゾン)
楽天市場とアマゾンにBLCの公式店があります。
(以下のバナーをタップすると商品ページが見られます)

実店舗・ネットストア共通
通常のラバーリード以外にも、

・生地が太くしっかりしたタイプの「ラバーリードワイド」(重量級の大型犬におすすめ)

・生地が細くて薄い、しなやかな「ラバーリードライト」(超小型犬〜小型犬におすすめ)

もありますので、
愛犬に合わせて大きさを選ぶのもいいですね!

BLC『ラバーリード』の口コミをまとめた記事もありますので、こちらもどうぞ!

以上、
犬のしつけ用におすすめのリードの紹介でした。

記事をご覧いただきありがとうございました!

◆この記事では、リードを使ってのトレーニングを行うことを前提に、お勧めのものを紹介させていただきましたが、

そもそも、
リードを使ってのトレーニング(リードショック)ってどうなの?という疑問をお持ちの方、リードでのトレーニングについて一旦よく考えたい方は、こちらの記事もご参考にご覧になってみてください。

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