【イヌバーシティは無駄吠えをどう解く?】玄関チャイムに吠える犬編

【イヌバーシティは無駄吠えをどう解く?】玄関チャイムに吠える犬編

多くのお家で問題になっていることが多い「玄関チャイムへの吠え問題」。

色々対策を試したり、人に聞いたりしてきたけれど、
よくなる気配がない…

という方も多いのではないでしょうか。

ここでは、
しつけ教材『イヌバーシティ』って無駄吠えを直すのにどうなの?ということで調査をしている飼い主さんへ、情報をまとめて提供しています!

実際に購入・利用中である私筆者が、
その中身を踏まえて紹介したいと思いますので、ぜひ調査材料としてお使いください。

この記事の概要

一般的な対策によるリスクや、
解決が難しくなる理由を解説。

さらに、
イヌバーシティでの「無駄吠え」に対するアプローチの仕方を紹介!

悩んでいる人が多い「チャイムへの吠え」

最初は静かでいい子だったのに、
普段はおとなしい子なのに…

いつの日からか、
チャイムに反応してけたたましく吠えるようになってしまった
といった悩みを持っているお家も多いでしょう。

玄関チャイムが鳴るたびに大声で吠え続けられると、
お客さんとまともに会話もできないですし、

来客の対応をしなければならないのに、
いちいち対策を行わなければならず、

色々試しても、一向に進歩のない状態にストレスも溜まっていきます。

自分のストレスも解消できないまま、
近所迷惑にまで発展する心配も膨らみ、

吠えるたびに、
お客さんや近所の人、通りすがっただけの人などに
「すみません…」と謝る日々を送っていては、

かわいい愛犬も悩みの種になってしまいます。

イヌバーシティの監修者である、
しほ先生も、ドッグトレーナーとして飼い主さんたちから相談を受ける中で、
「玄関チャイムに反応して吠えがひどく、困っている」という悩みは非常に多いと話していました。

イヌバーシティで無駄吠えはどうなる?

それでは、
イヌバーシティを通して、無駄吠えを直す場合、一体どのようなプロセスを以って改善を目指していくのか見ていきたいと思います。

しほ先生が教える、
無駄吠え問題の解消には次の特徴があります。

まず第一に取り組むことは「吠える」ことへの指摘・改善法ではない

一般の認識で、
「無駄吠えを直す方法」といえば、
「吠える」という動作に注目して、その動作をなくすための直接的方法を教えてくれるものです。


・ペットボトルや缶を投げて驚かせる
・ハウスに入れて反省させる
・抱きしめて宥める
・叱る、鼻先を叩く
・お酢スプレーでお茶を濁す
…など

ネット記事や、本屋のしつけハンドブックなどでは、
対策法といったら、そういったものが書いてあるのが当たり前で、
そうやって無駄吠えを直すのが当たり前。

一般的には、
そのような風潮になっていますが、

大体の対策法は、
その場しのぎで、今後もその都度、延々続けなければならないものだったり、

一、二回は効くけれど、だんだん慣れてきてしまような使い捨ての方法ばかりです。

ここがポイント

イヌバーシティでは、
目に見える行動を頭から消し去ろうとするのではなく、

問題と感じるレベルまで吠える犬の
そもそもの心理や行動理由の
「一番元の根っこ」から捉えることから始めます。

無駄吠えを引き起こす「根っこ」の部分とは?

玄関チャイムに反応して吠える理由は
警戒しているから…?

その警戒心によって
吠えて対抗しようとするのは、
自分のナワバリや家族・群れを守るため…?

吠える衝動が起こるのは、チャイムの音と来客がくるという場面を結びつけて学習しているから…?

…よくネットなどで見る「理由」はここまでですが、

吠える理由の根っこは、ここではありません。

その奥です。

ここがポイント

チャイム音を合図に、
犬が自らその場を収めなきゃと「吠える」行動に出てしまう大元の理由は、

「飼い主と犬の立場・役割が、理想と逆転してしまっている」ことにあります。

群れのナワバリによそ者が近づいてきた場合、

★リーダーが代表して、対応・群れの安全を確保する役割を担い、

☆他のみんなは、しっかりリーダーの方針に従って、
守ってもらう立場として、リーダーに場を任せる行動をとる。

という流れになりますが、

❌チャイム音に吠えることが定着してしまったお家では、
犬がリーダー(対応役)
飼い主が影に隠れて守られる立場(下っ端)
となってしまっています。

つまり、
立場が逆になってしまっていることがわかります。

この状態でチャイムの場面に遭遇すると…

犬の心理としては、
「飼い主さんは、頼りなくて、引っ張っていってくれる感じが見られないから、
この場を取り仕切るのは犬のボク、ってこと…か。」

と犬が思い込んで、

ここは自分が守らなきゃ!と前に出てしまうのです。

◆無駄吠えで悩むお家の場合、
飼い主が「自分が主だ」と思っていても、実は犬には伝わっていなくて、
犬が不本意ながらもリーダーを請け負っている状況になってしまっているのだそう

犬にリーダーを任せるなんて意識してないし、
望んでもいないけれど、

結果的にそもそもの役割が、
理想と違った形で成立しているため、
飼い主が叱っても「下っ端が騒いでる」ほどにしか思われなくなってしまったり、

酢水や音で驚いたところでは
吠える根本の対照は消えないため
犬の責任感による対応は続いていく、という構図になってしまっているのです。

原因の最深部はここ!

ここまで見てきた状況から、
無駄吠えの大元の根っこの部分は、
犬と飼い主の役割が逆転しているということ、

無駄吠えを直すという直接的な方法よりも
先に解決すべき部分は、
立場の改善であることが大切だということがわかったと思います。

⭕️無駄吠えを直すためには、

「対応する立場はあなた(犬)じゃないよ!
私(飼い主)だからね!」

という認識を、
飼い主と犬とで共有する方法を学ぶことが先決です。

イヌバーシティ本編では、
この立場による関係性を「主従関係」とし、

まずは、
この主従関係の立て直し方から進めていく流れになります。

◆ちなみに、
しほ先生のお話では、
犬がリーダーになってしまっている場合、
本人が自信家だったり、
本人が自ら買って出ているのではなく、

その犬は、
リーダー不在の群れなんだと認識したばかりに、
やりたくないのに不安と手探りな精神状態で臨んでいるそうです。

その結果、
我々の目に見えるのが、
「(警戒して家族を守ろうとして)吠える」
という状態であるとのこと。

つまり、
チャイムに率先して吠え続ける犬は、
その時がくる度に、
本来必要ないプレッシャーを背負っているのです。

…これを知って、
早く、愛犬を重荷から解放させてあげたい!と思うのは私だけじゃないと思います。

立場を正常に戻して、飼い主主体のルールや指示で問題を乗り越える!

前の項目で解説した通り、
第一に、犬と飼い主の立場関係性(主従関係)を直していく段階があり、

愛犬の心が
しっかりと飼い主の方へ向くためのトレーニング

理論を学ぶところからスタートするのですが、

それが出来上がってきたら、
いよいよ問題の場面へ踏み込みます!

まず、
犬が反応して吠え立てる場面では、
「うちではどういう行動を取らせることにするか」を決めておきます。

※イヌバーシティ本編では、
「プレイス」というコマンドで、
特定の場所に留まり静かに待機する行動をさせることを、チャイムが鳴った時の指示として使っています。

飼い主の好みで、オスワリしたまま待機・ハウスで待機などでもOKです。

(プレイスは、オスワリや伏せと違い、座ったまま・その場所を少しも動いてはいけないなどの細かい縛りがないため、待機のコマンドとして慣れさせやすいのでおすすめです。)

ここがポイント

立場を立て直した上で、
本番の場面で指示をするコマンドを教えておけば…


(♪ピンポーン)
⬇︎
飼い主=指示・対応役:「プレイス!」
→すぐに来客対応ができる
⬇︎
犬=守られる側:(仮に数回吠えてしまっても、指示を聞いたら待機場所へ。)

といった役割分担をきちんと成立させることができます。

注意
「最終的にプレイスやオスワリが、
土壇場の対策って事になるんだったら、
そのコマンドを教えとくだけでいいんじゃない?」

とよぎった人もいるかも知れませんが、

「指示をする人・その場を取り仕切る人は飼い主である」という構図ができていない状態でその方法を取ったとしても、

結果は、
ネット情報の使い捨て改善法と同じになってしまいますのでご注意を。

下っ端に指示されても、
犬:「何が?(…いいや)ワンワン!!」
となってしまいます。

イヌバーシティの講義動画でも、
チャイム吠えへの対策動画の冒頭には、

「基礎講義の内容をやらないで、いきなりこの動画の方法を試しても意味ないです」
といった意味の文言が流れます。

本編をちゃんと順番通りに見ている人だったら、
上の注意書きを見た瞬間
「そりゃそうでしょ」と、
一瞬で納得できるでしょう。

表面の対策からではなくて、
先にちゃんとベースを作っておくことが大事なのは、
実際学んでみると痛いほど実感できます。

早くどうにかしたいのに、回り道はきつい…?

いつ近所から苦情がくるか、
いつストレスで心が折れそうになるかわからない
この毎日の中で取り組むってのに、

「関係性の見直しだとーー??」

ネガティブに感じた部分もあると思いますが、

現実的には、
無限に生えてくる問題の芽をその都度積み続けるよりも
根本を知って、さっさとすくった方が効率的ですし、確実です。

急いでいる時こそ、回り道の方が確実という
ことわざがありますが、まさにその通りです。

一からでも取り組みやすい

とにかく吠え癖をどうにかする方法
が知りたいという思いで、
今こうして検索しているのに、

またさらに新しい事をいくつも知らなきゃいけないの?
と、億劫な気持ちも出るかもしれません。

でも実際のところは、
頭に入れること、
日々取り組むことは、
全く難しいものはありません。

小学生でも十分理解して、
取り組むことができるほどわかりやすく、

毎日が忙しくて、
学びの時間・実践の時間が取りにくいという方でも、

自分のペースで無理なく進めることは、
普通に可能です。

◆イヌバーシティではこんなメリットも◆
学んで実践していく中で、少しでも不安が出てきたら、
WEBセミナーというサービスを利用して、
しほ先生や、プロのドッグトレーナーさんから個別にアドバイスをもらうこともできます!

◆セミナーへの参加でもっとゴールが近くなる◆
他の参加者さんと成果や工夫などの情報交換もできて、
心強いし、前向きに取り組む元気をもらえるので、こちらもおすすめです。

※イヌバーシティの本家のサイトはこちらです↓

まとめ

今まで当たり前になっていた「改善方法」の認識では、
吠えた時に、その場でそうすればいいのか
ということに集中しすぎて
摘んでも摘んでもまた問題が生えてくる無限状態になってしまう。

早く直したいなら尚更、
吠えることはダメだと教えたい、という
目前に見えることだけに囚われる発想から、一旦離れるべし!

イヌバーシティで得られること

【イヌバーシティで学べる効率的かつ効果的な改善法】

1、「その場を取り仕切る人を、犬から飼い主へ」を目指すための学び・基礎訓練を行う。

2、飼い主は信頼・信用できる人だから「大丈夫」という認識が定着すれば、
もし、吠える衝動が出たとしても、
その場の対応を、飼い主に任せてくれ、前に出る立場を交代してくれるようになる。

ここまでくれば、あとは応用!

3、そしていざ、
チャイムが鳴ったときには、
飼い主が取り決めたルールと指示によって、犬が適した行動をとる練習・経験を重ねていく。

4、成功体験と軌道修正の繰り返しで、理想のお利口犬を目指す!

無駄吠えは、
今まさに毎日頭を抱えている問題のため、
周りくどいことしないで、
すぐに無駄吠えを直したい!
という気持ちが強くなりがちですが、

無駄吠えに関しては尚更、
早くどうにかしたいならば、
大元の部分を見た方が早い
確実のです。

使い捨ての対策法に困っている経験がある方は、
それを終わりにする手段として、
イヌバーシティでの学びはおすすめです!

◆無駄吠えの項目以外の総合的な内容などをもっと知りたいという方は、
以下の記事もぜひご覧ください。

・何を学べて、どういうメリットを得られるのかを解説しています↓

・イヌバーシティの、とっても助かるサポート「WEBセミナー」。具体的にはこんな感じです↓

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